RECOMMENDED SEASONAL MENU NOVEMBER 2022
コラム『味と技』第117回
深まる秋
11月は、豊かに実った果物や野菜、あたたかい料理に、深まる秋と冬の訪れを感じます。そんな季節の美味しさを集めて、14品おすすめします。
監修/料理長・井上裕基
写真・文/ライター 織田城司
Supervised by Yuuki Inoue
Photo・Text by George Oda
⚫︎前菜
1.ブラータチーズと早生ミカンのサラダ
メニューについて
お召し上がり
2.ブラータチーズと焼きリンゴのサラダ
メニューについて
お召し上がり
3.寒サワラの炙りカルパッチョ イタリアンパセリのソース
メニューについて
調理
◆サワラをさばく
◆サワラを炭火で炙る
◆仕上げる
お召し上がり
4.ツブ貝とヤリイカ、プンタレッラのサラダ
メニューについて
調理
お召し上がり
5.的矢の岩牡蠣のムニエル 奥伊勢サフランのソース
メニューについて
三重県のブランド牡蠣「的矢の牡蠣」のなかでも、夏場にとれる厚底の岩牡蠣の大きな身を、バターたっぷりのムニエルで仕立てました。
合わせるソースは、奥伊勢のサフランで色と香りをつけています。
◆的矢の牡蠣とは
三重県志摩市の的矢湾で生産される牡蠣です。
的矢湾は、山の養分をたっぷり含んだ川の水が海中に流れ込み、良質な牡蠣が早く育つことから、1928年に牡蠣の養殖がはじまりました。
的矢の牡蠣の身は柔らかく、ふっくら。味わいは、甘み、旨み、塩気のバランスがよく、牡蠣特有のえぐみや苦み、臭みはほとんど感じません。
その美味しさから的矢の牡蠣は、松阪牛や伊勢えび、熊野地鶏、真珠など、数十品とともに、三重県の優れた産物と生産者を認定する「三重ブランド」に選ばれています。
調理
◆牡蠣の下ごしらえ
◆奥伊勢サフランソースをつくる
◆牡蠣を焼いて仕上げる
お召し上がり
◆迫力の旨みをさっぱりと
岩牡蠣の身は大きく、しっかりした食べごたえで、旨みに迫力があります。
サフランソースの華やかな色と香り、バターと小麦粉の香ばしさ、マイクロハーブの青々しさが、牡蠣の美味しさを引き立てます。
6.白インゲン豆と黒キャベツ入り牛モツ煮込み
メニューについて
調理
お召し上がり
7.ラディッキオ・プレコーチェの炭火焼き
メニューについて
調理
お召し上がり
8.イタリア産ニンジンのバターソテー
メニューについて
調理
お召し上がり
⚫︎パスタ&リゾット
9.マダコとカブのオレキエッテ カブの葉ソース
メニューについて
調理
◆オレキエッテを製麺する
◆マダコの下ごしらえ
◆カブの葉のペーストをつくる
◆仕上げる
お召し上がり
10.的矢の真牡蠣と青のりのリゾット
メニューについて
調理
お召し上がり
⚫︎メイン
11.フランス産仔牛のオッソブーコ
メニューについて
調理
◆牛スネ肉を焼く
◆牛スネ肉を煮込む
◆仕上げる
お召し上がり
12.黒ニンニク入りピリ辛ソーセージの炭火焼き
メニューについて
調理
お召し上がり
⚫︎ドルチェ
13.白トリュフのシュークリーム
メニューについて
白トリュフと相性がよい卵や乳製品は、お菓子にもよく使われる材料です。
今回は、ミルキーなクリームで、白トリュフの香りをたっぷり楽しんでいただくために、大きなシュークリームをつくりました。
生地の表面をサクサクに焼いてバランスをとりました。
調理
お召し上がり
◆白トリュフ薫る、たっぷりクリーム
大きなシュークリームのなかに、とろとろのクリームがたっぷり入っています。
クリームは、ミルキーな風味とともに、白トリュフの香りを濃厚に感じます。
サクサクの生地はクリームとのコントラストが楽しく、飽きない食べごたがあり、シュークリーム好きには大満足の一品です。
14.タルトタタン アールグレイのクリームのせ
メニューについて
調理
お召し上がり
11月のディナーは、
ラ・ビスボッチャの季節のおすすめメニューで、
深まる秋を感じてお楽しみください。