「アイリッシュ・グラスフェッド・ビーフ&ラム レストランフェア 2024」開催のお知らせ

美味を知る

アイルランド政府食糧庁Bord Bia(ボード・ビア)は、2024年11月18日(月)〜12月19日(木)まで、自然と調和し、品質と安全性、美味しさを誇るアイリッシュ・ビーフ&ラムをより多くの消費者に知っていただくことを目的に「アイリッシュ・グラスフェッド・ビーフ&ラム レストランフェア 2024」を開催します。

今年設立された「シェフズ・アイリッシュ・ビーフ・クラブ・ジャパン」の会長に任命された井上裕基シェフが腕を振るう「ラ・ビスボッチャ」をはじめ3レストランが参加。

期間中にフェアメニューをお召し上がりになった方に抽選でアイルランド商品が当たるキャンペーンを実施。

「ラ・ビスボッチャ」では、フェアメニューとして「アイルランド・ビーフ Tボーンの炭火焼き」と「アイルランド・ラム 骨付きロースの炭火焼き」を選出。

この機会に、ぜひご賞味ください。

1.ラ・ビスボッチャのフェアメニュー

①アイルランド・ビーフ Tボーンの炭火焼き

アイルランド・ビーフ Tボーンの炭火焼き(上がサーロイン、下がフィレ)

牛の腰にあたる部位。T字型の骨をはさんでサーロインとフィレ、2種の部位が向かい合う形でカットしたもの。通称「Tボーン」と呼ばれています。

味わいは、サーロインのしっかりした旨みと、フィレのコクのある旨みの2種が楽しめます。

アイルランド・ビーフ Tボーンの炭火焼き

アイルランド・ビーフ Tボーンの炭火焼き

アイルランド・ビーフ Tボーンの炭火焼き(左がサーロイン、右がフィレ)

アイルランド・ビーフ Tボーンの炭火焼き(上がフィレ、下がサーロイン)

②アイルランド・ラム 骨付きロースの炭火焼き

アイルランド・ラム 骨付きロースの炭火焼き

生後1年未満の子羊の骨付きロースの炭火焼きです。骨付きロースはラムチョップとも呼ばれ、親しまれています。

味わいは、赤身は柔らかく、上品な旨みがあります。脂身はとろける柔らかさで、ミルキーな風味がきわだち、甘みがあります。

アイルランド・ラム 骨付きロースの炭火焼き

アイルランド・ラム 骨付きロースの炭火焼き

アイルランド・ラム 骨付きロースの炭火焼き

アイルランド・ラム 骨付きロースの炭火焼き

2.シェフズ・アイリッシュ・ビーフ・クラブ・ジャパンについて

2024年11月6日アイルランド大使館で、駐日アイルランド大使デミアン・コール氏から「シェフズ・アイリッシュ・ビーフ・クラブ」の会員証としてのまな板を授与されたシェフ。左から「ザ・モメンタム・バイ・ポルシェ」林祐司シェフ、「ラ・ビスボッチャ」井上裕基シェフ、「トラットリア・ダ・ケンゾー」西沢健三シェフ

アイルランド駐日大使デミアン・コール氏と記念写真におさまる井上裕基シェフ

「シェフズ・アイリッシュ・ビーフ・クラブ」は、アイリッシュ・グラスフェッド・ビーフを愛し、その美味しさと品質を高く評価する世界のトップシェフが集うクラブです。

同クラブは、2004年にオランダからはじまり、現在ベルギー、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スイスなどで、ミシュランスターシェフを含む、約80名のシェフが参加しています。

ヨーロッパ以外では初となる「シェフズ・アイリッシュ・ビーフ・クラブ・ジャパン」は、アイリッシュ・グラスフェッド・ビーフの高い品質に魅せられ、各自のレストランで積極的に提供しているシェフのコミニティの場として、日本におけるアイリッシュ・グラスフェッド・ビーフのさらなる成長と発展を目的に設立されました。

初代メンバーとして、「ラ・ビスボッチャ」の井上裕基シェフを会長に、「トラットリア・ダ・ケンゾー」の西沢健三シェフ、「ザ・モメンタム・バイ・ポルシェ」の林祐司シェフの3名が任命され、フェアにさきがけて2024年11月6日(水)にアイルランド大使館で、設立記念パーティーが開かれました。

今後の活動として、会員シェフ同士の交流、および学びの場の創出、アイルランドの現地視察、フェアやイベントの実施が予定されています。

「シェフズ・アイリッシュ・ビーフ・クラブ・ジャパン」の詳細ページへのリンク

アイルランド大使館内の装飾

深まる秋から冬へのディナーは、

ラ・ビスボッチャの

「アイリッシュ・グラスフェッド・ビーフ&ラム レストランフェア 2024」でお楽しみください。

(監修:料理長 井上裕基 写真・文:ライター 織田城司)