イベントレポート:LEON主催「モテる七夕異牛種交流会」

大人の男女のBBQパーティー

ラ・ビスボッチャは、夏本番を目前にした2024年7月7日(日)、七夕の夜、大人のクオリティ・ライフスタイル誌「LEON」が主催するイベント「モテる七夕異牛種交流会」とコラボしました。イベントの模様をお伝えします。

1.イベントの概要

「モテる七夕異牛種交流会」を告知するキービジュアル

イベントのコンセプト

七夕は、神様の着物の織る織姫と、牛飼いの彦星が、一年に一度、7月7日の夜に、天の川を渡って会う伝説にちなんで、願いごとをする習慣です。

そこで、大人のクオリティ・ライフスタイル誌「LEON」の会員組織CLUB LEONは、七夕の日にイベント「モテる七夕異牛種交流会」を企画・主催しました。

織姫が象徴するファッションと、彦星が象徴する食文化の繁栄を祈願し、ドレスアップして牛肉の炭火焼きを食す、大人のBBQパーティーを、ビスボッチャとコラボして開催。

異業種交流会ならぬ、異牛種交流会が、男女の出会いの場として提案されました。

運営

日程:2024年7月7日(日)

開店:17:30

飲食の提供終了:21:30

閉店:22:00

場所:東京広尾 イタリアンレストラン「ラ・ビスボッチャ」

飲食の形態

・ハーフ立食&テーブルスタイル

・セルフサービスによる食べ放題・飲み放題

会費制

男性:¥14,500 女性:¥8,800

イタリア中部トスカーナ州のキアナ渓谷のサンジョッべ農場で飼育されている白くて大きなキアニーナ牛(公式写真より)

イタリア最高峰の銘柄牛「キアニーナ牛」の炭火焼きが登場

キアニーナ牛は、イタリアの牛の品種のひとつで、前史時代の洞窟壁画に描かれ、古代ローマ時代から神の使いとしてお祭りのパレードに欠かせない存在です。

肉質は脂肪が少ない赤身肉で、柔らかく、旨みとコクが豊かに広がります。

イタリアをはじめ、世界の一流レストランで、高級ブランド牛肉として提供されています。

日本輸入代理店を務める(株)佐勇からイベントに協賛いただき、ビスボッチャが得意とする炭火焼きで提供されました。

さらに、イタリアの食材とワインを専門に貿易する老舗商社(株)フードライナーからイタリアのスパークリングワインも協賛いただき、LEONが標榜するイタリア文化の魅力と、ラグジュアリーな世界観を、よりリアルに体感いただけました。

イベント会場に展示された、世界最大級の白い牛、キアニーナ牛を実物大で再現した販促ツール

キアニーナ牛の販促ツールは、肉を協賛いただいた(株)佐勇からの貸し出し

(株)佐勇から協賛いただいたキアニーナ牛のTボーン

(株)フードライナーから協賛いただいたイタリア北部ロンバルディア州のカ・デル・ボスコ社のスパークリングワイン「フランチャコルタ・キュヴェ・プレステージ」の6ℓマグナムボトルと、ソムリエ・樋口隆志

イタリアらしさを感じるラ・ビスボッチャ店内とイタリア人バーテンダー・グイド

イタリアらしさを感じるラ・ビスボッチャ店内とイタリア人ホールスタッフ・フランチェスコ

2.乾杯の挨拶

乾杯の挨拶をする「LEON」編集長・石井洋さん(左)と編集長代理・堀川正毅さん(右)

乾杯の挨拶をする料理長・井上裕基(左)

乾杯の挨拶でLEON編集長の石井洋さんは、「7月7日は織姫と彦星が出会う場で、今年は日曜日ということもあり、CLUB LEONの方々が出会う場として、このようなイベントを開催させていただいた」と趣旨を語った後、協賛企業への謝辞や、食事券が獲得できる余興の説明を加えました。

次に、料理長の井上裕基が登壇し「メインのお肉が焼き上がるのは7時頃からなので、それまで前菜を食べすぎないように」と料理の流れを説明しました。

再び編集長の石井洋さんにマイクが戻り、乾杯の音頭としてイタリア式の「サルーテ」の発声がありました。

3.会食と料理

前菜の焼き野菜のマリネ

前菜の生ハムとメロン

前菜のサラミ

前菜のカプレーゼ

パルミジャーノチーズのリゾットや、ペンネアラビアータが登場

次々と炭火で焼かれるキアニーナ牛のTボーンステーキ

次々とカットされるキアニーナ牛のTボーンステーキ

ドルチェのティラミス

4.七夕飾り

キアニーナ牛販促ツールの脇に設置された七夕飾りに、願いごとを書いた短冊を吊り下げるイベント参加者

編集長・石井洋さんの願いごと「LEONがいやってほど盛り上がりますように」

料理長・井上裕基の願いごと「イタリアに行きたい」

会場には今回のイベントのテーマを象徴する七夕飾りが設置され、参加者はその下のテーブルに用意された短冊やペンを使い、思い思いの願いごとを書き、天に届くように、吊り下げました。

七夕飾りを見る機会は、クリスマスより少なく、このようなイベントで触れることで、新鮮な気分になりました。

短冊には、「幸せ」や「健康」など、多くの人が共感する願いが多いなかで、「いい再婚ができますように」といった私的な願いも見られました。

また、LEON編集長・石井洋さんの願い「LEONがいやってほど盛り上がりますように」や、料理長・井上裕基の願い「イタリアに行きたい」のように、仕事の切実な願いが書かれたものもありました。

短冊に見る大人の人間模様に、LEONらしさを感じました。

5.まとめ

イベント会場のイメージ

七夕のときめき

イタリア文化の魅力を標榜するLEONとビスボッチャがコラボしたイベントは、昨年に続いて2回目になります。

参加者は、男性・女性のおひとりさま、男性のグループ、女性のグループ、カップル、親子連れなど、老若男女さまざまで、牛肉をメインに交流を楽しみました。

ビスボッチャが1993年の創業以来続ける、炭火焼き肉や、ティラミスなどの定番メニューは、イベントで初来店されたお客さまにも好評で、長年親しまれている味の確かさを再認識しました。

今回は、イタリアン・スタイルのみならず、七夕という、和の風物詩が加わり、自由な発想の面白さが広がりました。

(監修:料理長 井上裕基 写真・文 ライター 織田城司)